G7(主要7カ国)の首脳会議がドイツ南部のエルマウで「世界経済」に関する協議で幕を開けました。
協議では、ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけとするエネルギーや食料問題について意見が交わされました。
岸田総理大臣は「各国の国民生活を物価高騰から守るためにG7として結束することが重要だ」と訴えました。
侵攻が長期化し、各国の対応に疲れが出始めたと指摘する声が上がるなか、課題の解消に向けた具体的なメッセージを打ち出せるかが焦点です。
また、アメリカのバイデン大統領は首脳会議に先立ち議長国ドイツのショルツ首相と会談し、「G7は分裂しない」などと強調しました。
会談ではG7全体でロシアへの圧力を強められるかどうかにも注目が集まっています。
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