名古屋の東山動植物園で、9年ぶりにアジアゾウの赤ちゃんが生まれました。
26日午前0時20分ごろ、東山動植物園のアジアゾウ、20歳の「アヌラ」がメスの赤ちゃんを出産しました。
東山動植物園によりますと、赤ちゃんの大きさは推定体重130キロ、体長130センチで、母子ともに健康状態は良好。
アヌラから赤ちゃんへの授乳も確認されました。
赤ちゃんは現在、バックヤードで経過観察を行っていて、一般公開の時期は未定だということです。
東山動植物園でのアジアゾウの誕生は、2013年にアヌラがメスの「さくら」を産んで以来9年ぶり2例目で、これで東山動植物園のアジアゾウは5頭になりました。