情報社会の言論環境を考える~フェイクニュース、誹謗中傷とどう向き合うか~

情報社会の言論環境を考える~フェイクニュース、誹謗中傷とどう向き合うか~

国際大学GLOCOMは、日本におけるフェイクニュースの実態と有効な対策を調査したレポートを発表しました。

Innovation Nippon 2019 報告書「日本におけるフェイクニュースの実態と対処策」

このたびレポートの発表イベントとして、オンラインシンポジウムを10月20日(火)に開催いたします。シンポジウムでは、総務省、マスメディア、ネットメディア、ファクトチェック団体、学者が、多様な視点でネット上のフェイクニュースや誹謗中傷について議論を交わします。

本シンポジウムでは、レポートにおける調査研究結果を報告します。さらに、フェイクニュースからテーマを拡大させ、ネット上の誹謗中傷問題なども含む「情報社会における言論環境」をテーマにし、多様なステークホルダーと、その実態と社会的対処方法を議論します。そして、政府が、企業が、人々が今後この問題にどう向き合い・どう行動をとっていけば良いのか、そしてどのようなルールメイキングや連携が必要なのか、明らかにしていきます。

イベント開催概要
主 催:国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)
後 援:Innovation Nippon、総務省
日 時:2020年10月20日(火)15:00~18:00 (14:30開場)

■プログラム
第一部 「フェイクニュースに強い社会の作り方」(15:00-16:30)
基調講演「日本におけるフェイクニュースの実態と対処策」
– 山口真一(国際大学GLOCOM 准教授)
パネルディスカッション
– 中川北斗(総務省総合通信基盤局電気通信事業部 課長補佐)
– 古田大輔(株式会社メディアコラボ 代表取締役/ジャーナリスト)
– 楊井人文(ファクトチェック・イニシアティブ 事務局長/弁護士)
– 山口真一(国際大学GLOCOM 准教授) ※モデレーター
休憩(16:30-16:35)
第二部 「情報社会における言論環境の未来」(16:35-18:00)
パネルディスカッション
– 佐々木裕一(東京経済大学コミュニケーション学部 教授)
– 宍戸常寿(東京大学法学部 教授)
– 藤谷健(朝日新聞社 編集担当補佐)
– 山口真一(国際大学GLOCOM 准教授)
– 渡辺智暁(国際大学GLOCOM 教授/研究部長) ※モデレーター

登壇者略歴等の本イベント詳細は下記よりご確認下さい。
http://www.glocom.ac.jp/events/5652

■お問い合わせ先
イベント事務局(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター内)
Email: info_pf[at]glocom.ac.jp
TEL: 03-5411-6677

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