岸田総理大臣はシンガポールのリー・シェンロン首相と会談し、日本からの防衛装備品輸出を可能にする「防衛装備品・技術移転協定」の締結に向けた交渉開始で合意しました。
岸田総理:「まず現下の厳しい安全保障環境を踏まえ、シンガポールと防衛装備品技術移転協定の交渉を開始致します」
日本は防衛装備に関する協定をフィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシア、タイと結んでいます。
シンガポールが加われば、ASEANで6カ国目となります。
協定締結への交渉開始は、東・南シナ海への進出を強める中国を念頭に、ASEAN諸国との安全保障協力を強化する狙いがあります。
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