今後の暮らし向きなど消費者心理を表す指数が大幅に上昇し、基調判断も7カ月ぶりに上方修正されました。
内閣府が発表した5月の消費動向調査では今後、半年間の暮らし向きなどを聞いた指数が前の月より1.1ポイント上がり、2カ月連続で上昇しました。
基調判断は「下げ止まりの動きがみられる」とされ、7カ月ぶりに改善しました。
ウクライナ侵攻の長期化や物価高騰などの懸念材料は引き続きあるものの、新型コロナウイルスの感染状況が比較的落ち着いていて、経済社会活動がさらに正常化に向かっていることが背景にあるとみられます。
一方、物価の見通しについて「上昇する」と答えた人の割合は94.4%に上り、4カ月連続で過去最高を更新しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp