政府が6月にも決定する「骨太の方針」で、「国民皆歯科健診」の導入が検討されていることがわかった。
政府の経済財政運営の基本方針、いわゆる「骨太の方針」の原案に、歯と健康の関係に注目し、国民全員に毎年の歯科健診を義務付ける「国民皆歯科健診」の導入が検討されていることがわかった。
高齢者は、自分の歯を多く残し、よくかめている人ほど生活の質および活動能力が高く、歯の健康を維持してほかの病気の誘発を抑えることで、社会保障としての医療費全体を抑える狙いがある。
また、市場価格に左右されない材料の導入推進も盛り込まれている。
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