ロシアのウクライナ侵攻で小麦の輸入が減るなど世界的な食料危機が懸念されていることを受けて、国連の安全保障理事会の会合が開かれ、アメリカとロシアが激しく応酬しました。
アメリカ、ブリンケン国務長官:「ウクライナと世界中の何百万人への食料供給が、ロシア軍により文字通り人質にされている」
19日の安保理会合でアメリカのブリンケン国務長官は、食料危機を悪化させる行動に圧力を掛ける必要があると訴えました。
これに対して、ロシアの国連大使は「嘘と捏造(ねつぞう)だ」と反発し、「港を閉じているのはロシアではなくウクライナだ」とアメリカなどを非難しました。
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