ウクライナ侵攻を続けるロシアと国境を接する北欧のフィンランドがNATO=北大西洋条約機構への加盟を申請すると正式に発表しました。
フィンランド、マリン首相:「ロシアと国境を接するなか、我々だけでこれ以上平和な未来を期待することはできない」
フィンランドのニーニスト大統領とマリン首相は15日、NATOへの加盟申請を表明しました。
フィンランド大統領府は「強い国防力とNATO加盟の組み合わせが安全保障の解決策となる」としています。
議会での審議などを経て、17日までに加盟申請への手続きが完了する見通しです。
隣国のスウェーデンではNATO加盟に反対していた与党の社会民主労働党が、ロシアの動きを受けて、方針を転換し、加盟支持を表明しています。
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