OPEC＝石油輸出国機構などでつくる「OPECプラス」が、
追加増産を見送ったことを受けて、萩生田経済産業大臣は、
「経済活動に支障がないよう機動的な対応をしたい」と述べました。
「OPECプラス」は、４日閣僚級会合で現在の方針を変更せず、
追加の増産を見送りました。
この決定を受けて萩生田大臣は、主要産油国に対して、
消費国としての立場を理解してもらうように努力を続けていくとし、
機動的な対応をしていくと述べました。
萩生田大臣
「今後の原油の需給や価格にどのような影響を与えるかを注視しつつ
必要に応じて経済活動に支障のないように機動的な対応をしてまいりたい」
また増産要請については先週サウジアラビアに書簡を送ったと述べました。
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