9日のロシアの戦勝記念日について、ロシア軍の侵攻によりウクライナの人々の考え方も激変しています。
ウクライナで開かれた討論会には歴史学者らが参加しました。
参加者によりますと、「戦勝記念日」を祝祭と考える人が今回の侵攻で大幅に減少したということです。
元国立研究機関幹部、オレクサンドル・ジンチェンコさん:「社会的心理に爆発的な変化が起きています。確実にロシア侵攻による結果です」
先月末の世論調査でも、「意義深い祝日」と答えた人は2018年の80%から34%に減少しました。
その一方で、80%が「戦死者を追悼する日」と回答し、ウクライナ人の意識の変化が鮮明となっています。
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