ウクライナ戦争解説セレクション「戦争前から開戦へ」【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】

ウクライナ戦争解説セレクション「戦争前から開戦へ」【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】

ウクライナ戦争の「解説動画まとめ」パート1です。当時の予想や分析は当たったのか、はずれたのか。今改めて振り返ることで今の状況を読み解きます。開戦から約1ヶ月前の1月27日に豊島が「ウクライナ戦争という危機」として約30分お話したのが、テレ東ワールドポリティクスとして最初のウクライナ戦争への解説となりました。当時、日本国内でも「戦争はありえないだろう」という声も多く、ロシア政府も「ウクライナへの軍事侵攻はありえない」と繰り返し主張していました。しかし、豊島はあえて戦争のリスクについて解説していました。なぜなら国際政治の分析枠組みとしては、脅威は国の”意思”ではなく”能力”こそが重要だからでした。ロシアが当時あれだけ巨大な軍事力をウクライナとの国境付近に集結させている以上、ウクライナを軍事進行する能力は十分に存在していると判断したためです。

しかし不幸にも、その解説でお伝えしていた最悪シナリオが現実のものとなってしまい、その後の解説へと続いていきます。開戦前の解説を振り返ると、豊島の解説の中にある事前の予測が当たったもの、外れたものがそれぞれあります。はずれたものについては豊島の見通し能力の不足というお叱りを受けるしかないのですが、戦争前の世界の認識を知るという意味でもぜひご覧になっていただければ幸いです。

00:00 スタート
02:58 “ウクライナ戦争”という危機〜最悪のシナリオも含め緊急解説 〜【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2022年1月27日)
35:23 ロシア侵攻後のシナリオを緊急解説~全面戦争か”落とし所”か〜ウクライナ危機【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2022年2月24日)

※解説者:豊島晋作(とよしま・しんさく)
早稲田大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了. テレビ東京報道局所属. 政治部担当記者として首相官邸、国会を担当。福島第一原発取材など東日本大震災の被災地を取材した後、経済報道番組WBS(ワールドビジネスサテライト)ディレクターを経てマーケットキャスターとして金融市場のニュースを担当。2016年から2019年までロンドン支局長兼モスクワ支局長として欧州、アフリカ、中東などを取材。現在は報道局デジタル副編集長とマーケット番組NEWSモーニングサテライトのキャスターを務める。

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【収録動画リンク】
“ウクライナ戦争”という危機〜最悪のシナリオも含め緊急解説 〜【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2022年1月27日)

ロシア侵攻後のシナリオを緊急解説~全面戦争か”落とし所”か〜ウクライナ危機【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2022年2月24日)

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