中国では、習近平国家主席が異例の3期目続投を目指す秋の党大会に向けてこれまでの実績をシリーズでアピールする中国共産党のイベントが始まりました。
22日に始まったのは習主席の在任期間を振り返る「中国のこの10年」と題した会見です。
初回は最高裁判所の幹部などが登壇し、「中国は特色ある社会主義の司法改革の道を歩んできた」として司法の公正さや透明性が向上したと主張しました。
今後も貧困からの脱却や科学技術の発展など、習主席が「成果」とアピールするテーマを取り上げ、3期目への基盤固めを進める狙いとみられます。
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