政府は、ウクライナ避難民の支援のため、自衛隊が毛布などの救援物資をUAE＝アラブ首長国連邦からポーランドやルーマニアに運ぶ計画を閣議で決定しました。
計画は、UNHCR＝国連難民高等弁務官事務所の要請を受けて実施されます。
自衛隊がC2輸送機などで毛布などの救援物資をポーランドやルーマニアに運びます。
政府は当初、インドからも輸送する計画でしたが、自衛隊機の受け入れを拒否されたため、UAEからだけとしました。
期間は、29日から7月15日までの間としていて、週1便程度での輸送を想定しています。
また、28日の閣議では、岸田総理大臣がウクライナへの支援として表明していた1億ドルの円借款も正式に決定しました。
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