中国・上海でロックダウンが始まってから28日で1カ月になります。今も多くの市民が外出を制限されています。
上海では新型コロナの感染拡大を受けて先月28日に市の東エリアでロックダウンが始まり、今月1日からは市の全域が封鎖されました。
しかし、感染者は増え続け、3月からの感染者数は50万人を超えました。
また、死者は238人となっています。
市当局は14日間、陽性者が出ていない住宅区域から封鎖の解除を始めていますが、現在、基準を満たしている地域は3割程度にとどまっています。
一部の地域では食料や日用品が慢性的に不足しています。
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