石川県議会の選挙区や定数について話し合う検討懇談会が開かれました。
この中で「羽咋市羽咋郡南部選挙区」は、議員1人あたりの人口が「かほく市選挙区」の約2分の1しかいないと指摘されました。
また「加賀市選挙区」は「河北郡選挙区」とほぼ同じ人口でありながら、定数が1人多いことも報告されました。
こうした逆転現象を受け、検討懇談会は意見の取りまとめを行い、「羽咋市羽咋郡南部選挙区」と「加賀市選挙区」について、それぞれ定数を1人減らす削減案を示しました。
今回の削減案が了承されれば、県議会議員の定数は43人から41人になり、次の選挙から適用されます。