ニューヨークの国連本部で、ロシアなど安全保障理事会の常任理事国が持つ拒否権行使の抑止に向けた協議が開かれました。来週にも、決議案が採決にかけられる見通しです。
安保理の常任理事国が拒否権を行使した場合、その理由を国連総会で説明することを義務付ける決議案が19日、非公開で協議されました。
ウクライナ危機を巡っては、常任理事国のロシアが軍の撤退を求める非難決議案に拒否権を発動し、戦争の当事者が特権を乱用しているとの批判を受けていました。
アメリカの国連大使は、CNNのインタビューで「我々は常にウクライナを支援し、ロシアを孤立させる」と強調し、国連改革への意欲を示しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp