電気で動く世界初の「EVタンカー」が今月下旬から運航を開始することになりました。
香川の造船会社「興亜産業」が世界で初めて開発した全長62メートルのタンカーは電気自動車100台分に相当する大容量の電池を搭載し電気のみで航行できます。
二酸化炭素やばい煙を排出せず環境への負荷が減るほか、エンジンや発電機を使わないため騒音や振動も抑えられるということです。
タンカーの基地は川崎港です。充電設備があり電気自動車と同様、ケーブルを接続して充電します。
東京電力グループが開発した充電設備でフル充電しおよそ100キロ航行できます。
貨物船への給油船として今月下旬に運航を開始します。
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