ウクライナ・リビウで仮設住宅建設 20万人避難(2022年4月11日)

ウクライナ・リビウで仮設住宅建設  20万人避難(2022年4月11日)

 激しい戦闘が続くウクライナ東部や南部から多くの人々が避難する西部のリビウでは、避難所が足りなくなっていることから仮設住宅の建設が始まりました。

 ウクライナ西部のリビウではロシア軍との戦闘が続く東部や南部などから約20万人が避難しています。

 戦闘の長期化で避難所が不足しているため、仮設住宅の建設が新たに始まりました。

 この仮設住宅は隣国のポーランドから持ち込まれたコンテナを利用していて、数日で工事が完了します。

 リビウ市の建設担当者:「避難者は狭いところで暮らしています。仮設住宅では、より快適に過ごせて部屋に2段ベッドなどを置くことができます」

 共同のシャワーやトイレが併設されるほか、交流の場として広場なども作られます。

 約400戸が設置される予定で、今月半ばから順次、入居が始まります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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