アイドルグループ・日向坂46の渡邉美穂(22)が7thシングル「僕なんか」(5月11日発売)の活動をもって卒業することが3日、グループの公式サイトおよび自身のブログで発表された。2017年8月に加入した2期生の卒業は初となる。
渡邉は自身のブログで「今日は皆様にお伝えしたいことがあります。私、渡邉美穂は7枚目シングルの活動をもちまして日向坂46を卒業します」と報告。「17歳でグループに加入してから約5年間大変お世話になりました。そして、これまで応援してくださった皆様本当にありがとうございました!」と感謝を伝えた。
卒業を決めた経緯について「20代に入った辺りからなんとなく今後の人生について考えるようになり、それと同時に自分の進みたい道が見えてきました。”卒業”という言葉を意識しながら日々過ごし『本当にこれで良いのか、悔いはないか』と自問自答し続け、1年以上悩みました」と説明。「たくさんの時間をかけ周りの信頼できる方とも話し合い、最終的に自分の意思で決めたことです」と明かした。
ファンに向けて「『早すぎる』って、きっと皆さんも思いますよね(笑)。先輩方や同期よりも早く卒業することを、皆さんは何か不安に思うかもしれません。でもね、心配しないでください。ちゃんと前向きな卒業です! このグループで活動している中で目標を見つけ『よし、自分の足で踏み出してみよう!』って、前に進もうと思えたのです。メンバーの皆が、応援してくださる皆さんが私の背中を押してくれました」と胸中をつづった。
先月30・31日には、グループ念願の東京ドーム公演で7thシングル「僕なんか」を初披露したばかり。その新曲の活動をもってグループを卒業することを決めた。
「7枚目シングル『僕なんか』では3列目の真ん中に立たせていただきます。全員のことが見える位置 とても素敵な場所を頂きました。常に先陣切って走り続ける1期生 ここまで共に歩んでくれた2期生 どんどん成長を感じさせてくれる3期生 皆の背中が大きく見えて頼もしいです。4期生も入ってきますしこれからの日向坂46も楽しみだな。私もあと少しだけ、皆と一緒に頑張らせてください」と記した。
運営は公式サイトで「具体的な卒業時期等に関しましては、決まり次第ご報告させていただきます」としている。
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