日銀が発表した短観=企業短期経済観測調査でロシアのウクライナ侵攻などを背景に大企業の景況感が1年9カ月ぶりに悪化しました。
「大企業の製造業」の景況感を示す業況判断指数はプラス14で3カ月前の調査から3ポイント下落しました。
1年9カ月ぶりの悪化です。
原材料価格の高騰やウクライナ情勢によるエネルギー価格上昇への懸念などが影響しました。
「大企業の非製造業」も1年9カ月ぶりに悪化しました。
オミクロン株の感染拡大で宿泊・飲食サービスなどが影響を受けています。
先行きの景況感は大企業の製造業・非製造業ともに悪化しています。
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