岸田総理大臣は、海上保安庁の幹部職員を養成する海上保安大学校の卒業式に出席し、中国の海洋進出を念頭に海上警備の重要性を強調しました。
岸田総理大臣:「主権を守り抜く。これをまさに現場最前線で取り組んでいるのが、海上保安官です」
岸田総理は、中国が尖閣諸島周辺で活動を活発化させていることに対し「海上保安官が日本の海、日本の船を守ってくれている」と強調しました。
そして「平和で安全な海の実現が、地域の平和と繁栄に寄与する」と述べました。
また、「ロシアのウクライナ侵略によって国際秩序、世界平和が脅かされる事態となっている」として、「平和を次の世代につないでいくことが、私たちの責務だ」と訴えました。
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