ウクライナ情勢をめぐり、国連総会では、緊急特別会合が開催されました。ウクライナの人道状況の改善を訴える決議案の採択を目指します。
ニューヨークの国連本部で開かれている緊急特別会合では、70か国以上が演説を行った上でウクライナでの人道状況の改善を強く訴える決議案の採決が行われます。
ウクライナ・キスリツァ国連大使、「明日（24日）はウクライナ人の人生が2つに引き裂かれて1か月となる象徴的な日だ。過去は喜びに満ちあふれていたが現在は、戦争・苦しみ・死・破壊と共にある」
ウクライナの大使はこのように述べた上で、決議案への賛成を呼びかけました。
一方、ロシアの大使は、「平和的かつ外交的な手段を尽くした上で軍事作戦を決行した」と述べ、改めて侵攻を正当化しました。
採決では、前回採択されたロシアへの非難決議に賛同した141か国を上回る国が賛成票を投じるかが焦点となります。
(2022年3月24日放送「Oha!4」より)
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