ロシアのウクライナ侵攻を巡り両国の停戦協議が再び行われましたが、大きな進展はなかったものとみられます。
ウクライナメディアによりますと、停戦協議は21日、1時間半にわたって行われました。
オンライン形式で開催されたとみられ、ウクライナ代表団のメンバーは「公式代表団の協議は終わったが、作業部会の交渉は現在も続いている」と説明しているということです。
一方、ロシアのペスコフ大統領報道官は停戦協議に大きな進展がなく、合意文書もできていないとして「ウクライナとの首脳会談の予定はない」と述べました。
また、交渉中も停戦が成立するまでは攻撃を続けるとしています。
その理由として、「攻撃を止めれば、ウクライナ側に軍を立て直す機会を与えることになる」と主張しています。
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