2022年度予算案に盛り込まれたロシアとの経済協力の関連予算およそ21億円について、ウクライナ侵攻を受けて野党が修正を求めましたが、岸田総理大臣は拒否しました。
立憲民主党・森ゆう子参院議員:「何が日ロ経済協力、8項目のプランなんですか。やめるべきですよ、この予算。そう思いませんか」
岸田総理大臣:「この予算の取り扱いについては、状況が不透明であるということ、また、我が国のこのエネルギー安全保障、あるいは人道的なこの支援、そして日本企業に対する情報提供をはじめとする支援、こうしたものが入っているわけですから、たちまちこれを修正するということはできないと」
萩生田経済産業大臣は、「協力を推進するためのお金ではない」と強調し、すでにロシアに進出している日本企業が撤退などに対応するための必要な費用だと理解を求めました。
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