アイヌの伝統的なデザインを使った商品開発を広めていこうと札幌市でイベントが開かれました。
イベントは北海道が2020年から始めた「アイヌ・プロダクツ・プロジェクト」 の一環で行われたものです。
商品開発のモデルとして、まな板とお盆を兼ねたアイヌの「メノコイタ」を現代風にしたカッティングボードやアウトドアでも使える椅子などが展示されました。
訪れた市民にはどんな価格でどんなデザインなら購入したくなるのか、アンケート調査も行われ北海道は今後の商品開発に役立てる方針です。
このほか会場ではアイヌの工芸を商品開発する過程をまとめたマニュアルの動画も上映されました。
動画はインターネットで見ることができます。