３日、愛知県内のほとんどの中学校で卒業式が行われました。学校生活の大半がコロナ禍となった卒業生たちはそれぞれの思いを胸に新たな一歩を踏み出しました。
阿久比町の阿久比中学校では、３日朝、７クラス２６１人の生徒が卒業式に臨みました。国家の斉唱はピアノの演奏のみ。保護者の出席も各家庭１人までなど、２０２１年に引き続き感染症対策を徹底した式が行われました。
文化祭や合唱コンクールの中止など学校生活の大半で新型コロナウイルスの感染防止対策が求められた卒業生たち。我慢の多かった３年間をどう感じているのでしょうか。卒業生たちから多く聞こえてきたのは、コロナ禍での指導に奮闘した教諭への感謝の声でした。
こちらのクラスでは、生徒から担任の教諭へ感謝の花束が贈られました。
（阿久比中学校 八木奏磨先生）
「苦しかったことは多かったが、それでも楽しく卒業してもらえたかな」
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