ロシアがウクライナに駐在する外交官らの退避を決めるなか、ウクライナ国内のロシア領事館では火災が相次いでいます。書類を燃やしていたとの目撃情報もあると伝えられています。
地元メディアなどによりますと、23日午前、西部・リビウのロシア領事館で火が出ていると目撃者から通報がありました。
その後、消防が駆け付けたものの火元は確認できなかったということです。
また、南部オデッサのロシア領事館でも22日に火災がありました。
近くの住民によりますと、書類を燃やしていた様子を目撃したということです。
ロシア外務省は22日、ウクライナの大使館職員らの退避を発表しています。
ロイター通信によりますと、キエフにある大使館では国旗が降ろされ、閉鎖に向けた準備が進んでいるとみられます。
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