3週間後に迫った韓国の大統領選挙の最新の世論調査で、野党候補の支持率が与党候補を大きく上回りました。
調査は、14日から3日間、韓国の有権者1000人あまりを対象に行われました。
最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補は40%の支持を集め、先週の調査まで激しく競り合っていた与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補に9ポイント差を付けました。
支持者の7割以上が「政権交代」を理由に挙げ、8割近くが「引き続き支持する」と答えていることから、現政権に批判的な層からの支持を盤石にしつつあるといえそうです。
また、尹候補との一本化が注目される安哲秀(アン・チョルス)候補は支持率8%にとどまりました。
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