２月１７日、静岡市議会で過去最大の規模となる新年度の当初予算案が上程されました。
静岡市議会では１７日、一般会計で３３７８億円と過去最大の規模となる新年度の当初予算案など４４の議案が提出されました。新型コロナの感染防止策や医療や福祉への支援に４３億３０００万円、地域経済の回復に向けては、中小企業の資金調達の支援などに９億９０００万円を計上しました。
＜静岡市 田辺信宏市長＞「静岡市は新年度においてもこの厄介な感染症から市民の皆さんの命と暮らしを守るため、引き続き感染症対策と経済回復に全力を務めて参ります」
田辺市長が掲げる「５大構想」の推進には５５億２０００万円を計上しました。このうち、清水港周辺に計画する『海洋文化の拠点づくり』に９億８０００万円、『歴史文化の拠点づくり』に１３億４０００万円などを盛り込みました。静岡市議会２月定例会は３月１８日までの予定です。
２月１７日放送 ＳＢＳテレビ「ＯＲＡＮＧＥ」
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