台湾当局は、福島第一原発の事故があった2011年以降禁止していた福島など5つの県産の食品の輸入を再開すると発表しました。
台湾当局は、8日に会見を開き、福島県など日本の5つの県で作られた食品の輸入禁止を解除すると発表しました。
該当する地域の食品に対して厳しい安全検査を行うとしています。
台湾では2011年以降、福島など5つの県産の食品の輸入を禁止していました。
2018年に規制を継続するかどうかを問う住民投票が行われ、2年間は輸入禁止を続けることが決まっていました。
しかし、去年12月に行われた住民投票でアメリカ産豚肉の輸入禁止が否決されたことを受け、与党側は「社会の雰囲気は変わった」と発言していました。
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