都内の中学校で、聴覚障害者のスポーツ「デフサッカー」の体験会が行われました。
2日、東京・江東区の大島中学校では聴覚に障害がある選手のサッカー「デフサッカー」の体験会が行われました。
健常者のサッカーとルールはほぼ同じですが、審判がホイッスルだけでなく旗も使うなどの違いがあります。生徒らは競技中などに使う手話を教わったあと、耳栓をし、声を出さないルールで体験しました。
参加した生徒「デフサッカーの選手をみて、音の聞こえない人ってどんな生活送ってるのかなと興味をもつことができました」
企画したのは、聴覚障害者による国際的なスポーツ大会「デフリンピック」の男子サッカー元代表選手で、2025年大会の日本での開催の招致活動が行われていることから「デフ競技の認知度が上がり障害理解が進んでほしい」と話しています。
(2022年2月2日放送)
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