東京の病床使用率50%目前 自宅療養“自身で健康観察”の仕組みに変更(2022年1月30日)

東京の病床使用率50%目前 自宅療養“自身で健康観察”の仕組みに変更(2022年1月30日)

 新型コロナウイルスの感染者です。東京では30日、新たに1万5895人の感染が確認されました。2日連続で前の日を下回っていますが、4日連続で1万5000人を超えていて、依然として高い水準です。

 重症患者は、29日から1人増えて23人、死亡が確認されたのは1人です。

 続いて病床使用率です。29日から0.5ポイント上昇して48.5%になりました。あと107人で緊急事態宣言の要請を検討する目安の50%を超えることになります。

 一方、国が「注視する」重症病床の使用率は東京都の基準で4.5%。国の基準では、29日時点の最新で36.7%となっています。

 そして、宿泊・自宅療養者の数を見ていきます。宿泊療養者は3204人、自宅療養者は6万4391人となっていて、この1カ月ほどでおよそ757倍に増加しています。

 今後、さらに増加することが考えられるなか、東京都では、31日から保健所ではなく療養する本人が健康観察する仕組みに変更され、体調の変化を感じた場合にはサポートセンター「うちさぽ東京」に自身で電話をする仕組みになります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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