経団連と労働組合の中央組織である連合のトップが会談し、春闘が本格的にスタートしました。
経団連・十倉雅和会長:「企業の責務として賃金引き上げと総合的な処遇改善に取り組むことが極めて重要」
連合・芳野友子会長:「月例賃金にこだわり、底上げ、底支え、格差是正を図る必要がある」
岸田総理大臣が好業績の企業には3%を超える賃上げを求めていることを受け、経団連は業績の良い企業は賃上げを進めるよう呼び掛けていますが、数値目標は掲げていません。
一方、連合は基本給と定期昇給合わせて4%程度の賃上げを求めています。
雇用の7割を占める中小企業も賃上げできるよう取引価格の適正化や男女格差の是正などを進められるかも交渉の焦点です。
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