オミクロン株の市中感染が確認された中国の天津では、北京行きの鉄道の切符が販売停止になるなど、オリンピックを控えて首都への流入を防ぐための警戒が強まっています。
オミクロン株の北京への流入を警戒して、天津発・北京行きの高速鉄道などの切符は9日から23日までの2週間、販売停止になりました。
中国メディアによりますと、天津では9日までに40人以上の新型コロナ陽性が確認され、このほとんどがオミクロン株が検出された2人の濃厚接触者にあたります。
天津市は、およそ1400万人の全市民に対してPCR検査を進めていますが、長期の隔離措置を懸念した市民らがスーパーなどに殺到し、買い占めが起きているということです。
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