【5分でわかる】ソニーEV参入 移動手段からエンタメへ、酔わない車も(キーワードで振り返る1週間)

【5分でわかる】ソニーEV参入 移動手段からエンタメへ、酔わない車も(キーワードで振り返る1週間)

★実は20年以上の歴史 ソニーの自動車開発 詳しく知りたい人はこちら
▷https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0600K0W2A100C2000000/?n_cid=NMB0005

今週のキーワードは「ソニーEV参入」です。ソニーグループは4日、EV事業を推進する新会社「ソニーモビリティ」を2022年春に設立すると発表しました。試作車「VISION-S」の公道試験などを通じて蓄えた知見を活用し、EVの事業化に向けた本格的な検討に入ります。
アメリカ、ラスベガスで開催中のテクノロジー見本市、CESで公開された新しい試作車「VISION-S 02」はソニーグループがもつコンテンツや音響などの技術が活用されているのが特徴です。車内には3面のディスプレーを設置し、ディスプレーの両側にはデジタルサイドミラーがついています。「スパイダーマン」「ゴーストバスターズ」などのコンテンツをダッシュボードのテーマに設定できるほか、高速通信規格「5G」で作品を視聴することもできます。座席のヘッドレストの部分にスピーカーがついていて、臨場感の高い音響を実現しています。
ソニーグループの強みは、EV事業に不可欠なセンサーやクラウドコンピューティング、5Gなどの技術を社内に抱えていて、エンターテインメントやコンテンツ資産も活用できるところにあります。吉田社長は「車の価値を『移動』から『エンタメ』に変える」と話しています。また、世界的に脱炭素の流れでEVの需要が高まっていることも事業化検討の背景にあります。この分野で先行したアメリカのテスラの世界販売台数は2021年に100万台に迫りました。日本勢でもトヨタ自動車が12月、高級車ブランド「レクサス」で全車をEV化することを決めるなど、事業強化の方針を公表する動きが相次いでいます。

※この動画は2022年1月7日午前(日本時間)時点で最新の情報をもとに作成しています。

#SONY #VISION-S #EV #酔わない車 #CES2022 #TESLA #日経電子版

★日経電子版が2カ月無料!初割キャンペーン1/31まで ▷https://s.nikkei.com/ytmb2021

★チャンネルを登録して最新のコンテンツをチェックする!▷https://www.youtube.com/channel/UCXPFd4aq7IFtRp5CJz2vpfQ

★日経電子版【朝刊1面を読もう】最新情報 ▷ https://r.nikkei.com/topics/topic_DF_TE_20030201
「朝刊1面を読もう。Morning Briefing」の週末版は、2022年1月1日から7日の1週間のニュースを、キーワードをもとに振り返ります。担当は日本経済新聞社の加藤貴行、渡部加奈子です。

●加藤貴行(かとう・たかゆき)ビジネス報道の経験が長く、名古屋、金沢、ドイツ・フランクフルトの支局でも駐在。趣味はサッカー観戦、城・城下町めぐり、地酒・クラフトビール。https://twitter.com/takayukikato_nk

●渡部加奈子(わたべ・かなこ)保育・女性活躍の取材を経て、日経電子版のコンテンツマーケティングを担当。趣味はクライミング、犬の世話、暗渠散歩。

0:00 2022年春に新会社「ソニーモビリティ」設立
0:45 試作車VISION-S 02、どんな車?
1:21 「酔わない車」も可能?
1:45 なぜソニーがEVを手がけるのか
2:27 異業種からEV参入相次ぐ
2:54 Apple、ファーウェイ、鴻海も参入へ
3:22 パートナー企業との連携がカギ
4:02 ウォークマンとEVの共通点

※日本経済新聞社の動画について改ざんや、許可なく商用・営利 目的で利用することを禁じます。

エンタメ動画カテゴリの最新記事