マイクロRNA(miRNA-137)がヒポクレチン量を調節し、睡眠時間に影響を与えることを発見 – バイオマーケットJP

マイクロRNA(miRNA-137)がヒポクレチン量を調節し、睡眠時間に影響を与えることを発見 – バイオマーケットJP

コペンハーゲン大学神経科学科の脳科学者ビルギッテ・コルヌム博士(写真)は、世界最大級の睡眠学会が開かれるローマに到着した際、至るところに、「日中の眠気を覚ましたい」とか「夜間の脳の働きを止めたい」などという製薬会社のブースや資料、キャンペーンばかりで非常に驚かされたという。その中で、最近、睡眠の研究で注目されているのが、脳細胞に存在するタンパク質「ヒポクレチン(Hypocretin)」である。というのも、ヒポクレチンは、寝つきが悪くなる不眠症や、日中の覚醒度が低下するナルコレプシーに関与していると考えられて…

Source:Biomarket.jp Michael D. O’Neill [read more]

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