がん免疫療法に付随する糖尿病の治療法を発見 – 大阪大学 ResOU

がん免疫療法に付随する糖尿病の治療法を発見 – 大阪大学 ResOU

大阪大学大学院医学系研究科の大学院生の堀谷恵美さん(博士課程)、喜多俊文寄附講座講師(肥満脂肪病態学)、下村伊一郎教授(内分泌・代謝内科学)らの研究グループは、ロート製薬株式会社との共同研究によって、ヒト脂肪組織由来間葉系幹細胞が産生するエクソソーム等の液性因子を介して、免疫チェックポイント阻害薬によって誘発される1型糖尿病の発症を抑制することを発見しました。
免疫チェックポイント阻害薬は幅広いがん種に対して適応拡大されていますが、自己免疫性の副作用を来すことが知られています。なかでも1型糖尿病は、インスリン産生…

Source:Osaka-u.ac.jp [read more]

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