子宮頸(けい)がんを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの積極的接種勧奨が再開されました。2013年4月に小学6年生から高校1年生までの女子に公費で接種できる定期接種になりましたが、副反応の報道がなされ、わずか2カ月後に国が積極的接種勧奨を中止する方針となり、8年間も経過してしまいました。その間、各市町のホームページを見ると「積極的接種勧奨は行っておりません」と書かれていて「HPVワクチンは打てないのね」という誤解を与えてしまったこともあり、接種率は対象者の1%以下になりました。
Source:Saga-s.co.jp 佐賀新聞社 [read more]