【モスクワ、パリ時事】ロシアのプーチン大統領は28日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、北大西洋条約機構(NATO)の不拡大を含むロシアの要求に対する米国やNATOの回答について、ロシアの安全保障上の懸念を考慮していないと不満を示した。 プーチン氏は「注意深く検討した上で、今後の行動を決める」とも伝えた。26日の回答後、プーチン氏の発言が明らかになるのは初めて。米国などは回答でNATO不拡大要求を拒否する考えを伝えていた。 プーチン氏は「他国を犠牲にして自国の安全保障を強化してはならない」と…
Source:Jiji.com 時事通信社 [read more]