◇プーチン、対中警戒か 中央アジアのカザフスタン全土で反政府デモの嵐が吹き荒れ、ロシアのプーチン政権は1月6日、旧ソ連圏の軍事同盟、集団安全保障条約機構(CSTO)の枠内で平和維持部隊を派遣した。カザフのトカエフ大統領の要請後、24時間以内のスピード介入だ。ウクライナとの西部国境に軍を集結させて北大西洋条約機構(NATO)に圧力を加える中、ロシアの勢力圏を守るためならすぐにでも行動に移せるという臨戦態勢を対外的に誇示した。 ただ、プーチン政権が一時的にも平和維持部隊でにらみを利かせた相手は、欧米…
Source:Jiji.com 時事通信社 [read more]