バイデン米大統領が先週にオンライン形式で主催した「民主主義サミット」で、最終日10日、パネル討論会中に台湾の唐鳳(オードリー・タン)政務委員(IT担当)の説明スライド動画から画像が消され、音声だけになる一幕があった。スライドが映した南アフリカの非政府組織(NGO)の国ごとの市民の権利の開放度を示す世界地図で、台湾と中国が違う色で塗られ、台湾を独自の存在と表示する形になっていたという。米政権側は、映像遮断を指示していないとしている。
Source:Reuters Reuters Staff [read more]