◇国内男子◇ダンロップフェニックス 3日目(20日)◇フェニックスCC(宮崎)◇7042yd(パー71) 最終18番(パー5)、木下稜介はアドレスに入る前に考えを巡らせた。ラフからの2打目は5Wでグリーンをキャッチできる残り距離。バーディが欲しいところで、顔を出した積極性を抑えこんだ。「バックスイングで後ろの木にクラブが当たるかもしれない」。スペアのない重要な1本。フェアウェイへの刻みを選択した。 3オン2パットのパーフィニッシュにも、「あの時間でいろいろ考えた。やめておこうと思った」ととっさの判断が最終日につな…
Source:Golfdigest.co.jp GDO編集部 [read more]