政府が訪日外国人観光客の受け入れを6月中に再開する方向で最終調整に入ったことが25日、分かった。1日当たりの入国者数上限を1万人から2万人に引き上げるなど水際対策の緩和と並行して、その枠内で観光目的の入国も解禁する。岸田文雄首相が26日にも表明する見込み。 訪日外国人観光客の受け入れ再開に向けては、国土交通省が今月24日から米国、オーストラリア、タイ、シンガポールの4カ国の旅行会社関係者らを対象とした小規模ツアーの実証事業を開始。効果的な新型コロナウイルス感染対策などを検証している。
Source:Saga-s.co.jp 佐賀新聞 [read more]