【ロンドン時事】ロシア軍への抵抗を続けたウクライナ部隊の撤退で事実上陥落したウクライナ南東部マリウポリで「最後のとりで」だったアゾフスタル製鉄所からの投降が続く中、ロシア政府は18日、これまでに959人のウクライナ兵が投降したと発表した。マリウポリをめぐる2カ月以上にわたる激しい戦闘はやんだが、部隊の移動先は親ロシア派支配地域で、投降兵の「扱い」に懸念が浮上している。ウクライナが提案した捕虜交換はロシア側で否定的な声が強く、実現するかどうか先行きは不透明だ。
Source:Jiji.com 時事通信社 [read more]