北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)は2日、業務上過失致死容疑で、斜里町の運航会社「知床遊覧船」事務所や同社社長宅など関係先を家宅捜索した。同容疑や業務上過失往来危険容疑などでの捜査を本格化させ、押収資料の分析などを通じて過失責任の有無の解明を進める。 事故は4月23日に発生。14人の死亡が確認されており、海保は残る12人の捜索を急いでいる。 関係者によると、捜索容疑の対象者は同社の桂田精一社長(58)と、行方不明に…
Source:Jiji.com 時事通信社 [read more]