冥王星の氷の平原にある二つの巨大な「氷火山」は、幾つもの場所で地下から氷が上昇することが繰り返され、隆起した地形がつながってできた可能性が高いと、米サウスウエスト研究所や米航空宇宙局(NASA)などのチームが3日までに発表した。中心にカルデラのようなくぼ地があるものの、噴火に似た激しい現象が起きてから陥没したと考えるには、カルデラ内部の面積が広過ぎるという。 氷火山は探査機ニューホライズンズが2015年に冥王星を観測した際、ハート形の明るい色の領域にある平原で見つかった。大小さまざまな氷火山があ…
Source:Jiji.com 時事通信社 [read more]