【モスクワ時事】ロシア軍南部軍管区は21日、南部ロストフ州に越境したウクライナの工作員5人を殺害したと主張した。タス通信が伝えた。AFP通信によると、ウクライナ側は、ロシアへの工作員の越境を否定している。ウクライナ情勢が緊迫する中、ロシアが破壊工作を自演し、軍事介入の口実にするとの懸念が高まっている。 南部軍管区は、対ウクライナ国境付近のロストフ州の集落で21日に国境警備当局がウクライナ工作員の侵入を発見したと発表。「交戦の結果、国境を侵入した5人が殺害された」としている。
Source:Jiji.com 時事通信社 [read more]