米欧、ロシアの東欧侵攻に備え 偶発的衝突のリスク増す（写真=ロイター） – 日本経済新聞

【ワシントン=中村亮】北大西洋条約機構（NATO）が東欧防衛の強化を急ぐのは、ロシアによる武力行使がウクライナで終わらないシナリオを視野に入れるからだ。多くの東欧諸国と国境を接するウクライナがロシアの勢力圏に入れば、米欧とロシアの偶発的衝突のリスクも増し、冷戦後の安全保障体制が揺らぐ。「我々はNATOの領土を徹頭徹尾守る」。オースティン米国防長官は17日、ブリュッセルで開いたNATO国防相理事

Source:Nikkei.com 日本経済新聞社 [read more]