将棋の藤井聡太三冠(19=王位・叡王・棋聖)が豊島将之竜王(31)に挑戦する第34期竜王戦七番勝負第3局が30日、福島県いわき市「雨情の宿 新つた」で開幕し、豊島竜王が46手目を封じた。最年少でのタイトル四冠がかかる藤井三冠は、第1、2局は幸先よく2連勝。本局に勝利すると奪取へ王手がかかる大一番となる。 先手の藤井三冠は両者の対局では7局ぶりとなる角換わりを選択。相早繰り銀となり、午前中から駒がぶつかる激しい展開になった。午後は両者1時間半を超える長考を挟み、互角のまま1日目が終了した。
Source:Daily.co.jp デイリースポーツ online [read more]