秋に開業する九州新幹線長崎ルート武雄温泉―長崎に導入される新車両の海上輸送が7日、福岡県沖で公開された。長崎県大村市の車両基地に向けて運搬船で運ばれ、白を基調にした車体の「かもめ」が、青く澄んだ玄界灘を悠々と進んだ。 新車両は山口県下松市の日立製作所笠戸事業所を6日に出発した。海上輸送に合わせJR九州が観覧ツアーを実施し、鉄道ファンら約200人が高速船から見守った。 車両はJR東海が開発した新型のN700S系をベースに、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインを手掛けた。
Source:Saga-s.co.jp 佐賀新聞社 [read more]